何度も繰り返し見ている悪い夢。そうこれは夢だ。頭では理解している。結末は知っている。このままブレーキが効かずにガードレースに叩きつけられ、俺の体は宙に舞う。煌河の手の上に重なる手。もう大丈夫だ、怖かったろう?怪しい霊媒師、天丸が目の前に現れる。お祓い屋としてはそこそこ有名らしい。話を持ち掛けられてから学校以外もいわくつきの場所を訪れるものの怪異や身体の不調もない。煌河はただその場に待機するだけでなんなくお祓いは完了する。煌河は天丸の精気を吸いこんでからずっと感じていた耳鳴りや重い空気は消えた。こいつは本物かもしれない。































タイトル:うつろの放課後
作者:つし子
出展元:pixiv







