若くして皇帝に即位した青年ヘリオガエリス。美しくて聡明な…と何も知らない人はそう思うだろう。あれは皇帝という名の偶像だというのに…。側近として仕えてきた私にはわかる。陛下は幼き頃から女の恰好を好み、高貴な身を数多の卑しき男によって自ら汚してきた。そんな倒錯趣味の青年が政治能力など持つはずもない。摂政である母親に操られ、政を為すだけの傀儡だ。式を挙げたばかりだというのに妻とは離縁。神官のチンポで犯されたいと前々から思っていた皇帝はとある行動に出る…。
タイトル:淫蕩宮廷史 〜淫帝と呼ばれた美少年〜
作者:はぎよし






















