舞台はファンタジー世界の王国。宮廷魔術師のバジールは、膨大な魔力を持ちながらも孤独に研究を続ける人物。彼はある日、孤児院を兼ねた魔術学舎を視察した際に、双子のダリとクリムトに出会う。この双子は商人の両親を病で亡くし孤児となったが、それぞれが並外れた魔力を持っていた。しかし生まれつき魔力回路が不安定で、魔力が暴走しやすい厄介な体質を抱えていた。魔術を使おうとしても回路がうまく機能せず、すべてが中途半端になってしまう。さらに双子は、自分の魔力が相手に伝わる際に痛みを与えてしまうという特殊な体質も持っていた。バジールはこの双子を引き取り、定期的に魔力回路を調整してやることになる。口は悪く厳しい態度を取るバジールだが、双子の面倒を見ながら三者の間に特別な関係が芽生えていく。































タイトル:瑞土の国の宮廷魔術師は安寧を願う
作者:蔓沢つた子
出展元:pixiv







